FCAとウレ・リトゲン画伯の歩み_PART1

本日は、私達フジムラコンテンポラリーアート(FCA)とウレ・リトゲン画伯の出会いから、少しご紹介させて頂きます。


ウレ・リトゲン画伯から「絵画作品発表プロジェクト in JAPAN」の相談を初めて受けたのが2008年。今から10年も前のことです。


当時、デジタルペインティングは世間でも最先端の括りにあるアート。アートコレクター様でも、なかなかピンと来ない時代でしたが、この頃には既にウレ・リトゲン画伯はデジタルペインティングの技術を習得しており、発表の場を模索している段階でした。

非常に前衛的なアーティストであることが窺えます。



ミュージシャンとは思えない画家活動だと言えます。今では世界中に存在しますが、当時のアート業界では、ドイツか日本かアメリカが突出したデジタルアートの技術を持つと言われていました。



私達FCAでは、当時、日本で最先端のデジタルアートを手掛ける作家とのお取引が既にあり、ウレ・リトゲン画伯の希望に応えられるギャラリーとして白羽の矢が立ったと話題に上がった次第です。


とはいえ、誠に恐縮ながら当社スタッフにジャーマンロックの詳細を知る者がおらず、ウレ・リトゲン画伯を1人のミュージシャンとして迎えるのではなく、画家としてのみ受け入れる…といった状況でありました。



しかしながら、翌年、最初の企画展にも関わらず「ウレ・リトゲン来日」を実現。ファンの心を鷲掴みにし、音楽だけではない“画家ウレ・リトゲン”としての存在感を放ったのでした。

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