◇ウレ・リトゲン展2015 お知らせ 5.◇

今回、開催の 『ウレ・リトゲン最新作発表展 2015 』 は、今年度に入って発表した作品の公開も勿論ですが、2015年2月20日(金)、中野サンプラザにて開催されるウリ・ジョンロートのコンサートに合わせる形で企画している為、最新作以外にも注目頂きたい作品がありますので、ここでご紹介させて頂こうと思います。


ウリ・ジョンロートは,当時、世界的に誰も成しえなかったギターのテクニックを極め、それを披露したことにより、今の地位を築いたといっても過言ではありません。まさにそれは、神の領域…とも言われるそのテクニックは、一般的なギターに比べ、フレット数の多さが特徴。スカイ・ギターの考案者…日本では、「仙人」と称されています。

彼は、元スコーピオンズのメンバー。ウレ・リトゲンは、同じミュージシャンとして彼を尊敬し、その仙人のような姿を、絵画として捉え、表現しています。




ウレ・リトゲン作 ウリ・ジョン・ロートポートレート




CDジャケット




CD




歌詞カード




歌詞カード




歌詞カード







上記の写真 ↑ ↑ は、ウリ・ジョン・ロートのCD「UNDER A DARK SKY」を撮影したものです。


これらの作品、CDを購入して音楽を聴く間、真剣に絵がらを眺める方は決して多くないと思うのですが、実はこれらの作品をウレ・リトゲンが手掛けています。特に中でも表紙(ジャケット)を飾る作品が、タイトルもそのままに「UNDER A DARK SKY」です。




UNDER A DARK SKY



以下、ウレ・リトゲンが作品発表時に語ったコメント。


この作品は、ウリ・ジョンロートの最新アルバム「UNDER A DARK SKY」の為に制作したものである。ここでは、鷹を ”メッセンジャー” ”預言者” 、あるいは事の展開を見守る自由で独立した魂の象徴として描いた。アルバムのカバーに使われたものだが、彼はカバーのデザインに関してかなりはっきりとしたアイデアを持っていたので、この作品は彼の意向に沿って制作した。



エッフェル塔、ピラミッド、ホワイトハウス、自由の女神…などが一つの作品内に収められているこの絵柄は、全ての物がここに集まり、全てのものがここで力を発するかの如く、力強く表現されている。


ただ単純に遠近法などの画材を通した技法では表現できない哲学的なものを含むスケールの大きな作品に仕上げられていることから、観る者の心を奪う作品に違いないでしょう。作品ストーリー、他…是非、ギャラリー、または、中野サンプラザにてご覧ください。

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